【 お知らせ 】カテゴリー記事一覧
2023年3月16日
プーク人形劇場での感染症対策について 2023年3月更新
いつもプークを応援していただき、ありがとうございます。
プーク人形劇場では、感染症対策を万全に上演を続けてきました。
3月13日からマスクの着用が個人判断になったことを受け、お客様のマスクの着用は任意となります。
《劇場の換気について》
プーク人形劇場では建築基準法による「排・吸気」を行っています。上演中も換気機械を作動させます。
《除菌について》
消毒液を劇場各所に設置します。清潔な状態を保つ様につとめます。
《当日の座席について》
前方に子ども席を用意いたします。
《出演者・スタッフについて》
出演者・スタッフは体調管理につとめます。
《いらっしゃる方にお願い》
体調がすぐれない方は、ご来場をお見送りください。
《チケットの取り扱い・当日券について》
当日の受付の混雑を防ぐために、チケットの事前郵送、事前支払いを推奨します。
当日券がなく、お帰りいただく場合もございます。
事前にお電話やホームページにて混雑状況をお確かめください。
ご理解・ご協力のほど、何卒宜しくお願いいたします。
>>公演案内はこちら
みなさんに安心して、ご観劇いただけるように、引き続き対策を続けてまいります。季節の変わり目で、体調を崩されないようお気をつけください。ご来場お待ちしております。
人形劇団プーク
2023年2月17日
つくってあそぼう!しんぶんしワークショップ

新聞紙で、あそぶ!?
新聞紙で、人形!?
身近な素材で遊ぶワークショップ、開催します◎
【親子向け】
日時:①3月25日(土) 10:30~12:30
②3月27日(月) 13:00~15:00
料金:親子で¥1,000 (大人・子ども追加 ともに¥500)
※大人のみの参加はできません。
【大人向け】
日時:3月25日(土) 16:00~18:00
料金:¥1,000
【共通事項】
会場:プーク人形劇場5階
【お申込み】
プーク人形劇場 ppt489@puk.jp / 03-3379-0234
※大人向けに参加希望の方は、申し込みの際に、
『このワークショップの受講理由(子どもの活動をされてる方は、内容など)』
を添えてお申し込みください。
2022年10月30日
第32回イーハトーブ賞を受賞しました!
岩手県花巻市創設の、第32回イーハトーブ賞をプークが受賞しました!
9月22日、花巻市での贈呈式には劇団代表の栗原弘昌と井上幸子が出席、人形映画『セロ弾きのゴーシュ』の映像資料なども交えた講演も行いました。賢治生誕の地で、賢治を愛する皆さんと貴重な交流をさせていただきました。

第32回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞贈呈式の様子
イーハトーブ賞受賞によせて
人形劇団プーク代表 栗原弘昌
今夏8月、岩手県花巻市創設のイーハトーブ賞受賞の知らせが入りました。イーハトーブ賞とは「宮沢賢治の名において顕彰されるにふさわしい実践的な活動を行った個人または団体におくられる。」(宮沢賢治学会イーハトーブセンターHP)とあります。それは突然舞い込んだ大きな喜びと大きな驚きであり、劇団全体に活力をもたらしてくれる出来事となりました。
選考理由には、宮沢賢治生前の1929年に劇団を創設し、1948年の再建第一作や劇団の節目に「オッペルと象」を公演している事。1953年には長篇人形映画「セロ弾きのゴーシュ」を制作し、それぞれの作品が農民や民衆からの視点で描かれている事があげられています。一作品の評価というよりも、劇団創立から現在までの活動に対しての評価であると理解すると同時に、今後の創造活動に対する責任を感じました。また、どのような形で社会に貢献していくべきか、明確な意思をもって取り組まなければならないと身の引き締まる思いでいっぱいです。そして、長年にわたりプークを応援し劇団を支えて頂いた全国の皆様に、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
賢治没後の1934年に手帳の中から発見された有名な「雨ニモマケズ」は、2011年の東日本大震災後に、復興に取り組む東北の方々の心の支えにもなったという話を聞いたことがあります。時を越えて人々の心に影響を与え、生きる力を与えてくれる宮沢賢治作品の多くがそうであるように、我々もそのような作品創造を目指し、今回の受賞に誇りをもって、そして謙虚に一歩ずつ一歩ずつ進んでいきたいと思います。(2022年10月1日発行「みんなとプーク」第281秋号掲載の『プー吉は進む』より)








立派な賞状と正賞の「空のクリスタル」は11月公演期間中、プーク人形劇場にて展示予定です。ご観劇へお越しの際にはぜひご覧になってください。「空のクリスタル」については、宮沢賢治学会イーハトーブセンターHPに詳しく解説されています。
2022年10月17日
【アカデミー企画】わくわく発見!講座
プーク人形劇場 アカデミー企画2022
〜演劇と教育 わくわく発見!講座〜
ものがたりをモノ(人形)であそぶ!?

「あそぶチカラ」は「生きるチカラ」
そもそも「物語」は「生きる力」「生きる知恵」を伝えるために生まれてきました。
「物語」をあそぶ…それもモノ(人形)で!?
人形というモノを媒体としたとき、対面する緊張から解かれる感覚を皆さんは知っていますか?
人形には、人の心をひらかせる魔法の力をあるのかも…?ともにおおいに遊び、語り合いましょう!
【講座内容】 全講座13:00〜17:00 単発受講可能!
11月6日 (日)13:00〜17:00 その1 「発達段階」
乳児期、幼児期、児童期などの年齢に応じたモノ(人形)遊び!?
12月4日(日)13:00〜17:00 その2「発達障害」
発達障害を個性と受け入れることを課題として。放課後デイサービスのケースなどを聴き ながら一緒に考えましょう。
1月15日(日)13:00〜17:00 その3「子育て支援」
お母さん(あかちゃんと共に過ごす人)が夢中になってあかったんと遊べるモノって!?
2月5日 (日) 13:00〜17:00 その4「まとめ」
3回の講座を振り返り、豊かなコミュニケーションのためにディスカッションします。
【講師】
西田豊子(劇作・演出家・演劇教育指導者)
各地の市民参加演劇や学校でのコミュニケーション授業など演劇教育分野で豊富な実践経験を持つ。
渡辺真知子(人形劇ワークショップ実践家)
生活の中にある何気ない素材で子どもたちと人形を作り人形劇を楽しんでいる。
【日程】2022年11月6日(日)/12月4日(日) 2023年1月15日(日)/2月5日(日)
【会場】プーク人形劇場 5F
【申込】ppt489@puk.jp
【料金】各回/¥3,000 ※単発受講可能
【定員】各回/15名
■ご予約・お問合せ・会場■
プーク人形劇場
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-12-3
電話:03-3379-0234 / Fax:03-3370-5120
2022年8月6日
中谷吉隆 写真展『原爆ドームと子どもたち』
8月12日〜16日
プーク人形劇場 ロビー・階段スペースにて
お盆の公演期間中、中谷吉隆さんの写真展を開催します。
平和企画2022 写真展『原爆ドームと子どもたち』
被爆した原爆ドームが「立ち入り禁止」になるまえ、
核兵器の爪痕が生々しく残るドームの中で、きらきらと目を輝かせて遊ぶ子どもたち。
命のたくましさ・尊さとともに、平和への想いをあらたに心に刻みます。

原爆投下から12年後の広島。
原爆ドームのすぐ脇にはバラックが建ち並び、廃墟と化した原爆ドームは子どもたちの恰好の遊び場でした。復興してゆく広島と、命のたくましさを捉えた写真たちです。
中谷吉隆(なかたによしたか)
写真家・俳人。1937年広島市生まれ。
1957年東京写真短期大学写真技術科卒。在学中より写真家三堀家義市に師事。東京新聞社出版写真部嘱託を経て、1960年よりフリーランス。1964年度カメラ芸術新人賞受賞。(公社)日本写真家協会名誉会員。
≫Facebook 中谷吉隆 極楽のアート ≫

中谷吉隆作品展「広島・戦後10年」
当日はプーク人形劇場の売店にて、図録の販売も行います。ぜひお手にとってご覧下さい。
定価:2000円