2025年7月20日
【応援のお願い】note創作大賞に応募しました!
『みんなとプーク』に連載中の「竹内とよ子の人形劇とってお記」、その書籍化を目指してnoteが開催している創作大賞に挑戦することにいたしました。皆さまのご支援、ご協力をいただきたく、その他の記事も併せて是非ご覧になってみてください。
人形劇が大好きで・・・
人形劇が大好きで
そこにつながるあらゆるヒト、コトに興味津々。
勤勉に資料をあたり、毎回悩みながらも書き上げられたエッセイには、とよ子さんの ”とっておき” のワクワクが詰まっています。
人形劇団プークの新聞『みんなとプーク』で、︎2008年から連載してきた「竹内とよ子の人形劇とってお記」は、プークの歴史の中でともに歩んでくれたヒトや人形劇にまつわる様々なコトを、竹内さんが思い出とともに ”興味津々” な視点で綴ったエッセイです。
竹内とよ子さんは、︎1955年の入団。演技者としてだけでなく、演出としても長年プークを創造面で牽引してきた立役者の一人です。
あっけらかんと明るくて、小さいけれどたくましい。そんなとよ子さんの人形の遣いは、繊細にして大胆で…それまで見たこともないほど、イキイキとした人形たちの姿は忘れられません。
いつも現役メンバーのことを気にかけ、公演にもよく足を運んでくださいます。可愛いお菓子をもって「なかなか楽しかったわよ」とにこにこで声をかけてもらうと、がぜん元気が出てきます。ですが、情緒に欠けた人形の遣いを見た時の、厳しい視線と容赦ないコメントを知っている身としては、やはりとよ子さんが来られると背筋がちょっと伸びるのでした。
さて、とよ子さんの「とってお記」の打ち合わせは、いつもたくさんの資料とともに、こぼれ話も聞きながら、お喋りが尽きません。とよ子さんのお話はよく横道に逸れますが、その先の枝葉にもまた次々と花が咲くので、聞いていてとても楽しいものです。そして、ああ、本当にとよ子さんは、人形劇が大好きなんだなぁ…となんだか嬉しい気持ちになるのです。
この嬉しい楽しい気分を、もっとたくさんの方にお裾分けしたいと思い、来年秋までを目指して冊子にまとめはじめました。
その準備企画として、今回一部の記事をnoteで公開いたします。
人形劇や児童劇、お芝居に関わる方はもちろん、どなたでも楽しく読んでいただけると思います。気軽に、でも日本の文化史の一面を垣間見るような、とっておきの時間になりますように。
不定期更新ですが、どうぞ時々覗きにきてくださいね。そして、楽しいな…と思っていただけたら、引き続きの応援をお願いいたします!

『みんなとプーク』編集部
