☆りんごかもしれない/小坊主ずいてん – 人形劇団プーク

人形劇をよびたい

小規模会場、体育館向け
公演期間:2025.9 - 2026.3
りんごかもしれない
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小坊主ずいてん
主催をお考えの方へ あなたの街で上演いたします!主催をお考えの方へ あなたの街で上演いたします!

りんごかもしれない

目の前のりんごは、りんごじゃないかもしれない。
ひとつのりんごから始まる少年の想像の世界。

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「理解するということ・・・空想のススメ」 演出:柴崎喜彦

 “りんご”というものは、少し不思議な雰囲気を感じたりする。旧約聖書のアダムとイブが口にした善悪を知る果実であったり、万有引力を発見したニュートンのきっかけにもなったものだったり。そのくせ小さな子でも簡単に描けるほど色や形はみんな良く知っている。そんなりんごがこのお話では止めどなく思いのままに変化するのです。
 「本物そっくりの字でなにを描いたら面白いか」ヨシタケさんが出演したテレビで語られていました。日々様々な面白さを探しているヨシタケさんの作品の魅力は、「あ!そうそう」と遊び心をくすぐってくれるところにあるのかなあと思います。空想することは、楽しいという感情だけでなく、脳の発達に欠かせません。日常の転がっている当たり前のことを、当たり前として固い頭で決めつけずに、子どもたちと一緒に、果てしなく自由な空想世界を楽しんでいただけたらと思います。
 かもしれない…って、断定はできないがその可能性があることの意です。このお話の“りんご”は本当にりんごなのか、りんごとは何なのか。知っているようで本当はよく知らなかったり。相手を理解するということは、相手を認めるという意味でもあるのです。
 空想から創り出された虚構だけではない、本当の意味を、感じていただけたらと思います。

◆原作・美術デザイン/ヨシタケシンスケ(ブロンズ新社刊)
◆脚色/西本勝毅
◆演出/柴崎喜彦
◆美術造形/坂上浩士
◆音楽/庄子智一
◆照明/芦辺靖
◆音響効果/川名武
◆振付/上田亮(音楽座ミュージカル)

小坊主ずいてん

北の奥の山寺で修行を始めた小坊主ずいてん。和尚が出かけたある晩、ひとり留守番をしていますと、どこかで「ずーいてん」と呼ぶ声がします。はて、こんな夜ふけに・・・。
山寺の元気な小坊主ずいてんと、いたずらが大好きなきつねのコンがまきおこす、素朴で明るいユーモアいっぱいの舞台です。

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「八郎」でおなじみの齊藤隆介作品、プークでもいくつも人形劇化していますが、本作は上演第一弾の作品でした。 山形と岡山の民話から再話された「ずいてん」は、人々が自然のなかで土に親しみ、日々、獣と身近に接していた頃の、豊かで楽しい暮らしをえがいています。

◆原作/斉藤隆介(新日本出版社刊)
◆脚色/星野毅
◆演出/長谷詔夫
◆人形美術/岡部久義
◆装置/斉藤英一
◆音楽/長沢勝俊
◆音響効果/吉川安志

出演者

人形劇団プーク

公演要項

●上演時間/約1時間20分(休憩15分含む)
●班編成/キャスト4名、スタッフ1名、計5名
● 仕込み、ばらし/仕込み3時間、ばらし1時間(会場条件による)
●舞台/舞台幅7.2メートル /奥行き4.5メートル/天井高さ3.6メートル
●電源12KW(単相三線60A) 暗幕設備必要
●楽屋/2部屋以上
●運搬・移動/2トントラック1台:1名トラック移動、他公共交通機関利用
●上演料/1ステージ 350,000円、2ステージ 525,000円(税抜)
(別途経費がかかります)

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