UBU-ストーリー – 人形劇団プーク

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竜騎兵隊長のユビュ親父は下劣な愚か者。
強欲で放漫な妻 ユビュおっ母にそそのかされ、王を殺害し簒奪、やりたい放題の暴政を敷くが…。

『ユビュ王』は、1896年にフランスの作家 アルフレッド・ジャリが発表した戯曲です。

ジャリが通っていた学校にはエベールという物理教師がおり、肥満した体で教壇に立つその姿を奇妙に感じた生徒たちは、からかうための劇を作りました。
欲深くどこまでも愚かな“ユビュ”という人物は、この教師をモデルに生まれたと言われています。
やがてジャリはその内輪の冗談を発展させ、社会や権力を大胆に風刺する戯曲へと作り上げました。

物語の舞台は「ポーランド」とされていますが、実はこの戯曲が書かれた1896年当時、ポーランドもリトアニアも周辺の帝国によって分割され、独立国家としては存在していませんでした。

つまりこの物語は、いわば「どこにもない場所」を舞台にした、皮肉とナンセンスに満ちた風刺劇なのです。